1本目、作るぞ!

開発日記

1週間、ちょっと試したり考えたりして、
マネから始める1本目のアプリはもぐら叩き系に決定しました。

コンセプトは「スキマ時間にボーっとタップ」

そもそも幼児向けアプリを作りたかったのは、たとえば病院や外食での待ち時間で子どもたちが走り出さないようにしたいという思いがあったからです。そこで、コンセプトは「スキマ時間にボーっとタップ」としました。

我々オトナもスキマ時間にボーっとタップするゲームはよく遊びますよね。
・忍者が走って穴をジャンプするゲーム
・鳥をパチンコみたいに飛ばして的に当てるゲーム
・音に合わせてタップするゲーム

でも2,3歳児には少し難しそうです。

幼児でも理解できることが大事

前回の分析で3歳児が既存アプリを遊ぶハマりポイント3点がありました。

  • 動くものをタップできたとき嬉しい
  • キャラの反応が楽しく何度も見ていたい
  • ただキャラが動くのを眺めているのも面白い

どれも画面を見たり触ったりすることですぐに理解できるものでした。
そして、さらによく見てみると幼児向けアプリに文字はほとんどありません。

幼児向けアプリに文字は無い

もちろんチュートリアルもありませんし、ヘルプもありませんでした(これは良いのかわからないですけど)。

どうやら幼児向けアプリは直観で触って楽しめる必要がありそうです。教育系の算数アプリとかは違うかもしれませんけど。

そこで、あらためてコンセプトの「スキマ時間にボーっとタッチ」を説明不要のデザインで考えます。

  • 動物かなにかがぴょんと出てくる
  • てきとうに移動する
  • 魅かれてタップするとぷーっと消える
  • 終わりはない

これです。うちの子、動物が好きなんです。
まあ元のアプリの影響を受けまくりなんですが、おそらくアプリとしては完全に別モノですし初心者はマネから始めるというのは冒頭で言ったとおりです。

今回企画のアプリをデザイン

●実現したいこと(コンセプト)
スキマ時間にボーっとタップ!
今だけは大人しく座っていてほしい、そんなときにちょっとの間だけ夢中になれるアプリ。
●対象
2,3歳児の男女
●場面
病院の待合、レストラン、夕飯の支度など
●市場
幼児向けアプリのトップ層にタップ系を300個あつめた無料アプリがある。広告の位置に不満が多い様子。課金で解除できるので意図的か?
それ以外では同様のアプリは見つからず存在しないかアプリ表示ランクが低い。
●裏目標
簡単でもいいからアプリを1本つくってリリースしたい!
●収益化
しない。我が子の笑顔が一番の収益さ。

ゲーム概要
おぼろげながら浮かんできたシルエット

ジャンル:タップするだけのやつ
プレイ人数:ひとり
対応機種:Android
ターゲット:2,3歳の男女
ローカライズ:しないつもり

●流れ
待ってたら動物がぴょこんとかわいく出てくる
見てたらかわいく動く
タップすると派手なエフェクトとともに消えていく
以上だ!

かわいい我が子にオリジナルアプリを!

コメント

  1. […] アプリの企画についてはコチラをご覧ください。 […]

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